コラム

2020.03.09Monday

カーテンで季節に合わせたお部屋のコーディネートを!

窓辺から四季のコーディネートを

私達が季節に合わせて服の装いを変えるように、あなたのお部屋も四季に合わせてカーテンを衣替え……なんていうのはいかがでしょうか?

家具を一式取り替え、お部屋の壁・床を一新する……というのは容易にはできません。時間と労力に加え、金銭面的にも現実的とは言えません。しかしカーテンならそこまでの時間と労力、コストを掛けずに、お手軽に模様替えができます。

色・柄・素材。窓辺を彩るカーテンを衣替えして、お部屋に四季の変化をもたらしてみてはいかがでしょうか?

季節で変えるカーテン・コーディネート

春:明るく爽やかな演出

新生活の始まりがイメージの春。

冬場の落ち着いた色使いのものから一転して、明るくソフトなトーンの色を使うのはいかがでしょうか。

桜や若葉をイメージした、ライト系のピンク・グリーンに合わせ、花柄やリーフ柄などのボタニカルな意匠をおすすめします。

生地素材は、レースをメインに、コットンやサラッとした風合いのリネンカーテンを2枚組み合わせの演出。春の柔らかな日差しと、心地良い風を取り込んでみると、爽やかなものになって良いかもしれません。

夏:機能と清涼感

暑い夏は機能面が重要に。

夏の強い日差しを遮る遮光性はもとより、室内の温度上昇と冷房効果を高め節電にもつながる、遮熱性が求められることでしょう。

日中はレースカーテンがメイン使いになると思いますので、ミラーレースのような、遮熱性能やUVカット機能があるカーテンを選ぶと良いでしょう。遮光性の高い厚地カーテンを用いるときは、ホワイトやブルー系の色で、清涼感や室内の広さを演出するのがおすすめです。

または、夏をイメージする華やかな色柄のものも面白いかもしれません。上手く演出して、暑い夏場を乗り切りましょう。

秋:落ち着きのある雰囲気作り

春・夏のイメージとは一転して、落ち着いた風情のある秋。

紅葉や落ち葉をイメージするところから、暖かみのあるブラウン系や深みのあるダークグリーン系で、秋らしい落ち着いた雰囲気を演出すると良いでしょう。

時期によっては、ハロウィンでよく使われるイエローやパープル、ブラックをアクセントカラーとして上手に盛り込み、イベント感を打ち出すのも楽しいかもしれません。

生地素材は、冬に向かってだんだんと寒くなってくる季節なので、厚めのものをおすすめします。

冬:機能と視覚をあわせた防寒対策

夏には遮光性とUVカットが求められるように、寒い冬場はカーテンの彩りにプラスして、防寒機能が求められます。

ご存知の通り、寒さは窓辺からやってきます。窓を閉め切ってもガラス越しから寒さは伝わってきます。例え暖房器具を使っても、窓辺に何ら対策を施していなければ、熱は室内から室外へと逃げてしまいます。

故に、冬場のカーテンはただ窓辺に吊るすだけではなく、機能面でしっかりと選ばなければなりません。厚手のものや、断熱効果に優れたカーテンを選んで、寒さ対策をバッチリと行いましょう。

そして機能面だけではなく、冬場のカーテンには色も重要になってきます。ホワイトやブルーなどの寒色系と、暖かみのあるブラウン・オレンジなどの暖色系とでは、体感温度がおよそ3℃も違うといった実験結果が挙げられています。断熱効果と合わせて、視覚的にも暖かなカラーコディネートで窓辺を上手に演出してみてはいかがでしょうか。

豆知識:カーテンの色選びのコツ

お部屋をコーディネートする際、必ずと言って良いほど迷われるのが色の配色だと思われます。

ご自宅のお部屋に統一感を出したいのならば、同じ色相(赤、オレンジ、黄、緑、青、紫といった色の様相)や同じ色調(色の明度と彩度で分けられる系統の色)を組み合わせて共通性を。

お部屋にメリハリのあるコントラストを演出したい場合は、対象的な色相や色調を組み合わせ、明瞭性を出すと良いでしょう。

カーテンに季節の要素を盛り込んでも、お部屋の配色と喧嘩してしまっては台無しになります。共通性や明瞭性を視野に入れ、お部屋の四季を彩りましょう。

まずは小さな一歩から

カーテンを季節ごとに取り替えるのは、なかなか難しいかもしれません。

ですが、お部屋の専有面積が大きなカーテンを変えることで、室内の印象はガラッと変わります。

いきなり季節ごとに変えるのはなかなか難しいと思います。お手入れのための洗い替え時に衣替え……といった具合に、まずは小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか?

カーテンの汚れを落とすということは、衛生面でも大きなメリットが生まれます。そしてそこから新たな糸口が生まれ、自分でも気づかないうちに、カーテンの衣替えを始めている……なんてこともあるかもしれません。

季節を問わず、気分転換になんとなくという理由から始めてみるのも良いですね。