コラム

2021.02.25Thursday

【新生活は大丈夫??】引越しにともなうカーテン事情とは??

急なお引越し!!でも、慌てなくても大丈夫!

引越しの前にはさまざまな準備が必要ですが、意外と頭から抜け落ちてしまうのが「カーテン」です。

昭和のころであればサッシ等の建材はほぼ同一規格だったので、カーテンのサイズも既成サイズを選べば問題がありませんでした。

現在は建材もサイズオーダーが可能になり、同様にカーテンも様々なサイズが必要になりました。

事前に予定していたお引越しならじっくりカーテンを検討することも可能ですが、転勤などの急なお引越しの場合は準備期間も短く焦ります。

今回の記事では、過去の失敗談などの経験を踏まえて、お引っ越しに伴うカーテンについてご紹介いたします。

 

古いカーテンはどうするの?

古いカーテンは、新居で使用するしないにかかわらず、万が一のことを考えて持っていくべきだと思っています。

カーテンを外すのは、お引越しの当日でOKです。

引っ越しが決まった時から準備に追われ始めますが、カーテンはお引越し当日の朝、身支度を整えてから外しましょう。

 

きちんと畳まなくても大丈夫です。

一窓ごとにまとめてクルクル巻いて段ボールの中へポン!

新居でもすぐに使用するので、分かりやすい目印をつけておくと良いでしょう。

 

カーテンのサイズについて

近くなら自分でサイズも測ることができますが、遠方だと賃貸情報に頼るしかありません。

しかし、曲者なのがこの賃貸情報です。

サイトなどで公開されている情報に、窓のサイズは記載があったとしても、カーテンレールのサイズが掲載されている事はほぼありません。(※窓枠に天井付けの場合は除く)

直接、不動産業者に聞いたとしても、カーテンレールのサイズについて答えられる担当さんは少ないでしょう。

不明瞭なサイズのまま、新居のカーテンを購入することはお勧めしません。

私個人の経験で大変恐縮ですが、急な転勤で大阪に転居した事があります。

辞令が下りてから配属まで2週間足らず。物件を決めて、引越業者を決めて、あっという間の2週間でした。

その間に、不動産業者に確認して注文していたカーテンですが、ウキウキしながら取り付けてみたら圧倒的に幅が足りない・・・。そして、丈も足りない・・・。

圧倒的な幅足らず&寸足らずの原因は、不動産業者から聞いたサイズが「窓枠のサイズ」だったからです。

窓枠とカーテンレールとのサイズ差が10cmほどあり、結果、せっかく買ったカーテンを閉めるとかなりの隙間ができてしまい最悪でした。

カーテンを追加で購入するまでの間、カーテンを閉じるための洗濯ばさみを毎晩見るたびに涙を流したものです。

 

カーテンは窓に取付けません。

カーテンは、カーテンレールに付けます。

一般的にカーテンレールは壁に取り付ける事が多く、正面付け(壁付け)の場合は窓枠より幅が広く設置されています。

「窓枠への天井付け」だったり「壁一面が窓」でもない限り、ほとんどの場合は

カーテンレールの幅 > 窓枠の幅 と思ってください。

 

■正面付けの例■

壁にカーテンレールがついています。これを正面付けと呼びます。

■天井付けの例

他にも、窓枠の上部内側にカーテンレールを取り付けている事もあります。

カーテンレールのサイズが不明瞭な場合、急いでカーテンを購入することはお勧めしていません。

転居直後は古いカーテンを使用し、荷物の整理が終わり新生活が落ち着いてからで大丈夫です。

新しい生活空間に「サイズ」も「イメージ」もピッタリ合ったカーテンを検討してください。

■サイズの測り方① 幅編■

■サイズの測り方② 丈編■

もし、古いカーテンのサイズが新居に合わない場合、シーツや新聞紙などで隙間埋めると良いでしょう。

その場合、中央を埋めるのではなく、左右どちらかの端の隙間を埋めましょう。

洗濯ばさみやクリップで止めれば、ちょっとカッコ悪いですが、簡単に隙間は埋まります。

ぜひ、お試しください。

 

 

 

今あるカーテンをそのまま使いたい場合

そのまま使用できれば全く問題はありません。

しかし、良くあるのが先ほども記述した「幅足らず」や「寸足らず」です。

サッシを含む建具関係の規格は、依然と異なり自由度が高くなっています。

そのため、新築の物件へ転居する場合、今まで使用していたカーテンが合わないことが多いのです。

 

3年以上、使用していたカーテンならば元はとれていると考えてよいと思います。

しかし、買ったばかりのカーテンの場合、使用できないのは悲しいですし、お財布にも優しくありません。

丈が長すぎるのなら、裾をカットしてミシンで縫えば何とかなります。

(※錘が入っている場合、ドレープが変形する可能性があります。ご注意ください)

でも、幅足らずや丈足らずは厳しいです。

そんな時は、購入したカーテンメーカーやショップへご相談されてみてはいかがでしょうか?

同じ生地の取り扱いがあればメーカーやショップによっては、不足している分の幅や丈のオーダーに応えてくれます。

ただし、注意点が。

どれくらいご使用になったのかにもよりますが、カーテンは1年365日、ずっと紫外線にさらされています。

例え北側の窓に使用していたとしても、何らかの形で紫外線を浴びています。

結果、どんな生地であっても、どんな染め方をしていようが、カーテン生地は劣化しています。

新しく継ぎ足された部分との色ブレは覚悟しておきましょう。

継ぎ足しをご依頼される場合、生地のサンプルを取り寄せて色の差がどのくらいなのかを確認してくださいね。

そして、しっかりお見積りも貰いましょう。

継ぎ足しをしてもらうより、新しいカーテンを仕立てた方がお安くなる場合もあります。

カーテンは畳めばトレーナー1枚分のスペースしかとりません。

次の機会があるまで、お洗濯などのお手入れをして、ドレープに沿った形で畳んでしまっておきましょう。

カーテン選びのポイント?

カーテンに関する記述の中に良くありがちなのが「インテリアに合わせる」というのがあります。

確かにインテリアに合わせるのは無難です。

また、「壁紙のトーンに合わせる」というのも良く見かけます。

リビングなど人目に付きやすいお部屋の場合、センスが問われるためどうしても無難になりがちです。

白い壁紙に、白いカーテン。

テーブルや椅子は木目&白。

カーペットやラグは白に近いアイボリーや薄いベージュ。

良くある組み合わせです。

確かに白は膨張色ですし、もっとも無難な色です。

ただ、お部屋全体が白だと落ち着かない雰囲気になります。

白は清潔感があり、また、インテリアも簡単に揃えられ統一感がでる色なので多用されがちですが、精神的にも真っ白なお部屋が与える影響について問題視されているようです。

もし、あなたのお部屋が「真っ白」に近く落ち着かない空間になってしまっているならば、心が和らぎ、気持ちが落ち着くお色のカーテンをおススメしたいですね。

もし、カーテンに関する事でお困りでしたら、お気軽にメールやお電話でご相談くださいませ。

 

お客様から「カーテン選びのポイントはなんですか?」とご質問を頂くことがあります。

私はそのたびに「お客様ご自身がお好きなお色や柄を取り入れた、毎日が楽しくなるようなカーテンを選んでいただくのが一番のポイントです。」とお答えしております。

好きな色柄に囲まれての生活は、想像以上に気分も明るく上がります。

あなたが暮らす空間は、あなただけのオリジナルで作り上げれば良いと思います。

またまた経験談になりますが、グレーのアクセントクロスに一目ぼれして自力で貼ったことがあります。

一部とはいえ、家の中で一番広い壁面。

壁紙を変えるのはお金も時間も労力も必要ですし、とても大変でした。

計画段階ではワクワクして楽しかったのですが、貼り始めて2日目には嫌になっていました。

手伝っていた子ども達は初日で飽きてしまい脱走済み。

ボッチ作業は正直つらかったです。

もう、二度とやりたくないと思いましたし、今でも思っています。

(壁紙を貼るよりも簡単だとネットで読んで、珪藻土を塗り始めた途端に後悔したことも・・・。これはまた後日。)

7年が過ぎて、内心『グレーは飽きたな・・・』と思っていても、もう、家族の前では口が裂けても言えません。

 

それに比べて、カーテンを変えるのは簡単です。

開封して、レールに下げるだけです。

手も部屋も汚れず、腰が痛むこともありません。

届いたその場で簡単に交換ができます。

簡単に交換ができるので、何度でも思い切った冒険ができます。

昔と違い、完全オーダーメイドのカーテンでもかなり安価になりました。

最初はベッドルームなどのプライベート空間から。

ご自身の大好きな色や柄を取り入れて、心から寛げる癒しの空間を作りましょう。

新生活には新しい風を

風水上、窓は新しい風を呼び込む入口です。

窓辺を明るく美しくすることは、風水上では当たり前の事です。

カーテンは紫外線にさらされる時間が長いため、その分劣化します。

お洗濯もするたびに摩耗もします。

お洋服と同じで、流行り廃りもあります。

 

もし、裾が擦り切れていたり、お洗濯しても落ちない汚れがあったりしていたなら、迷わずカーテンを新調しましょう。

古いカーテンは無駄なく心置きなくリメイクしましょう。

 

この春からの新生活。

大好きなカーテンで、素敵な毎日をお過ごしください!