コラム

2021.09.30Thursday

部屋を広く見せるカーテンの選び方|カーテンのつける位置も重要

カーテン上手に利用することで、手狭なお部屋であっても、錯覚で広く見せることができることはご存知でしょうか?

カーテンで部屋を広く見せる際に考慮すべきポイントは、
■カーテンのデザイン
■カーテンの色
■カーテンをつける位置
この3つです。

部屋が広く見えるカーテンのデザイン

カーテンでお部屋を広く見せたい場合に、一番考えなくてはならないことがカーテンのデザインです。

デザインは人の視覚への効果が大きく、デザインによって圧迫感を与えてしまい部屋を狭く見せてしまうこともあります。

そこで、ここではお部屋を広く見せたい場合におすすめのカーテン・デザインを紹介していきたいと思います。

ストライプ

部屋を大きく見せる際には、天井までの高さを広く見せることが重要です。

そこで、おすすめのデザインがストライプ柄。

ストライプ柄は、縦のラインが人の視覚に影響を与えることで、天井までの高さをより広く見せてくれます。

逆に、ボーダー柄の場合は部屋の横幅を広く見せることができるので、空間の広がりを見せたい場合はボーダー柄を取り入れてみると効果的です。

小さい水玉

部屋を広く見せる際のポイントの1つに、目に入るものの大きさを小さくして錯覚させるというものがあります。

これは、簡単に言うと同じ大きさの昆虫箱であってもアリが1匹入っているのと、カブトムシが一匹入っているのでは圧迫感が異なるということです。

つまり、部屋であっても広く見せるためには、なるべく小さいものを視界に入れることで部屋が広いと錯覚させることができます。

そのため、おすすめなのが小さい水玉です。

水玉のデザインはスタンダードなデザインのため、市場に多く出回っています。そのためカーテンのデザインとしても、色々なデザインのものがお求めいただけます。

ただ水玉模様に限らず、小さな模様があしらわれているデザインであれば、そちらでも何ら問題はありません。お好みに合わせた小さな花柄などのカーテンを購入するのも良いでしょう。好きな色柄でお部屋をコーディネートするのが一番です。

透け感

部屋を広く見せるためには、光を部屋のなかに取り入れることもポイントの一つです。

光を部屋の中に取り入れることで、部屋全体を明るくさせることができます。人間の視覚は、白やベージュなどの光に似た色を膨張色として認識し、その部分が膨張していると錯覚します。

そのため、透け感を部屋のなかに取り入れることで、部屋全体の色感を薄くすることができ、人間が広いと認識する膨張色に近づけることが可能です。

部屋が広く見えるカーテンの色とは?

部屋が広く見える色は、白やベージュです。

これらの色は、膨張色と言われる色でその部分だけが膨張していると人間の脳内で錯覚して、部屋が広いと認識します。

また白系の色以外にも、水色や黄緑などの淡い色彩も、お部屋を広く見せくれるおすすめの色です。

反対に、ダーク系の色に関してはスタイリッシュに空間を演出してくれる反面、お部屋全体が引き締まった印象に陥ってしまい、手狭に見せてしまう原因にもなります。

ダーク系の色を購入する場合は、その点も考慮してお求めになるとよろしいのではないでしょうか。

ただ、白色の壁に黒色のカーテンを用いることで、部屋にコントラストを作ることができ、部屋に奥行きがでる場合もあります。中々難しい組み合わせですが、チャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。

部屋を広く見せるためにはカーテンの位置も重要

部屋を広く見せるためには、カーテンのデザインや色だけではなく、カーテンをつける位置も考慮する必要があります

カーテンは、天井に近い位置に取付けることで部屋を広く見せることが可能です。

これは、カーテンを天井に近い部分に取付けることで、人の視線が上の方へと誘導されるからです。

人はカーテンを見る際に、カーテンの裾部分からではなく、自然とカーテンの上部の方から見ています。

このように、人の視線を上に持っていくことで床と天井の高さを錯覚して、部屋が広く見えるようになります。

また、カーテンを天井付近につけて、床には背の低い家具をおくことで、床は低く見せ、天井を高く見せることができるので、よりお部屋を広く見せることが可能です。

部屋が広く見えるおすすめのカーテン

ここでは、部屋が広く見えるカーテンをご紹介いたします。

「ロッド」パールホワイト

「ロッド」パールホワイトは、白系のデザインで膨張色なので部屋を広く見せることができます。

また、模様がないシンプルなデザインなので部屋全体を広く見せた上で、スタイリッシュさを演出できるのも大きなポイントです。

「グレイル」ブルー

「グレイル」ブルーは、膨張効果のある白と青を基調としたデザインで、ストライプを使っているため天井までの高さを高く見せることもできます。

また、白と青が交互になっていることでコントラストを演出しているのもポイントです。

「マーブル」ミスティーブルー

「マーブル」ミスティーブルーは、小さい水玉デザインになっており、部屋の広さを相対的に大きく見せることが可能です。

また、色に関しても水色と白を使っているため、膨張効果が高く、色による膨張効果と模様の大きさによる効果の2つを見込むことができます。

まとめ

今回は、お部屋を広く見せるカーテンの選び方について紹介させていただきました。

最近なんだか部屋が「狭いなぁ」と感じていた方は、これを機会にストライプや小さい水玉模様のカーテンを取り入れみてはいかがでしょうか。

満天カーテンでは、ご紹介したカーテンのほかにも様々なデザインのカーテンを取り扱っております。

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