コラム

2021.07.30Friday

カーテンの洗濯仕方とは?洗濯の際の注意点や洗濯頻度を紹介

季節の変わり目や年末年始などの時間がある時にカーテンの洗濯をするという人も多いのではないでしょうか?

カーテンを洗濯する際に困るのが、カーテンのように大きいものをどのように洗濯すれば良いのかだと思います。

今回は、カーテンの洗濯の仕方をご紹介致します。

3ステップでわかるカーテンの洗濯の仕方

 

実は、カーテンの洗濯はコインラインドリーのように業務用の大きい洗濯機がない自宅でも洗うことが可能です。

そこで、ここではカーテンの洗濯の仕方を3ステップでご紹介致します。

 

STEP1.カーテンをフックから外す

カーテンを洗濯する際には、まずカーテンレールからカーテンを外しましょう。

この際に、カーテンにフックがついたまま洗濯してしまうことも多いため、カーテンレールから外した際にフックがカーテンについていないか確認しましょう。

フックをカーテンと一緒に洗濯してしまうとフックが変形してしまいカーテンレールにつかなくなってしまったり、フックが原因で洗濯機が壊れてしまうこともあります。

そのため、洗濯前に必ず確認をするようにしましょう。

 

STEP2.洗濯ネットに入れて洗濯機に入れる

カーテンをフックから外したら洗濯機に入れる際に、洗濯機にそのままカーテンを入れるのではなく洗濯ネットに入れてから洗濯をするようにしましょう。

カーテンを洗濯ネットに入れる際には、カーテンにしわがつかないようにしっかり折り畳んでから入れるようにして、折り畳む際にはカーテンの向きに沿って折り目がつくようにすると洗濯後の仕上がりがよくなります。

また、ご家庭によってはカーテンが入る大きさの洗濯ネットがないご家庭もあると思います。

そのような場合は、カーテンをそのまま洗濯機に入れても良いですが、洗濯ネットに入れる場合と比較してシワが残りやすく見栄えが悪くなってしまうため、なるべく洗濯ネットを購入してから洗濯する、または手洗いで軽く押し洗いするようにしましょう。

また、洗濯後はすぐに取り出さないとシワの原因に繋がるため、洗濯が終わったらすぐに洗濯機から取り出して干せるようにしましょう。

 

STEP3.カーテンレールにつけて干す

カーテンを干す時は、天日干しでも良いですがカーテンの大きさをを外に干すことが難しいご家庭が多いかと思います。

そのため、カーテンはカーテンレールに洗濯後はそのままつけてしまって大丈夫です。

ただ、この際にカーテンの水分をしっかり絞っていないとカーテンをカーテンレールに干した際に水が滴る原因にもなるため、水分は絞った上でカーテンレールのつけるようにしましょう。

また、カーテンを干す際には夜ではなく太陽がでている日中にカーテンレールにつけるれるように逆算した上で洗濯をすると良いです。

 

カーテンを洗濯する際の注意点

カーテンはご家庭でも簡単に洗濯することが可能です。

しかし、カーテンを洗濯する際にも注意しないといけないことがあります。

そこで、ここではカーテンを洗濯する際に注意することをご紹介致します。

洗濯表示の確認

 

カーテンにも服のように、洗濯絵表示がついています。

多くのカーテンの場合は、洗濯機で水洗い可能なマークがついていますがデザイン性の高いカーテンの場合は、カーテンの形が崩れてしまうので水洗いができない場合もあります。

そのため、洗濯絵表示は洗濯をする前に確認するようにしましょう。

■洗濯機マーク

液温は40 ℃を限度とし、洗濯機で弱い処理が出来る
引用:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

 

■手洗いマーク

液温は40 ℃を限度とし、手洗いができる

引用:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

 

■洗濯禁止マーク

家庭での洗濯禁止

引用:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

 

酸素系漂白剤は避ける

酸素系漂白剤を使ってしまうとカーテンの色が落ちてしまうことがあります。

特に、原色い近いカーテンの場合は酸素系漂白剤を使うことで色が薄くなってしまうことが多いです。

そのため、カーテンを洗濯する際には酸素系漂白剤の使用を避ける方が良いでしょう。

また、カーテンによっては、酸素系と塩素系どちらも使えないものがありますので、下の洗濯絵表示を確認しましょう。

■酸素系と塩素系どちらも使える

塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる

引用:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

 

■酸素系のみ使用可能

酸素系漂白剤の使用はできるが塩素系漂白剤は使用禁止

引用:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

 

■漂白剤のみ使用不可

塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止

引用:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

 

 

 

カーテンの洗濯頻度は?

カーテンの洗濯頻度は、年に1回程度とされています。

ただ、レースカーテンの場合は生地が薄いものや色が白に近いものが多く、汚れが目立ちやすいので、半年に1回程度洗濯すると良いでしょう。

また、花粉の時期などはカーテンに花粉が大量に付着していることも多いので3月〜5月にかけてレースカーテンだけでも洗濯をすると快適に過ごすことができます。

 

カーテンをクリーニングに出した方がいい場合とは?

カーテンはご家庭でも洗濯することができます。

しかし、ご家庭で洗濯するのではなくクリーニングに出して洗濯した方がいい場合もあります。

そこで、ここではカーテンをご家庭の洗濯機ではなく、クリーニング店に出した方がいい場合を紹介。

 

水洗い不可の場合

水洗い不可のカーテンは、ご家庭でも洗濯することができず不衛生になってしまうことが多いです。

しかし、クリーニング店の場合は専用の機械を用いて水洗い不可のカーテンであっても水洗いと同じように綺麗にすることができます。

そのため、水洗い不可のカーテンはクリーニングに出した方が良いでしょう。

 

天然素材のカーテン

天然素材の麻や綿のカーテンは、水洗い出来る物もありますが、水洗いすることで形が崩れてしまうこともあります。

そのため、ご家庭で洗濯をするのではなく、クリーニングに出すことをお勧めします。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はカーテンの洗濯仕方と注意点などをご説明させていただきました。

カーテンは窓辺だけではなく、お部屋全体の印象を左右します。

そのため、生活をより良くすごすためにも日頃のチェックや定期的な洗濯を心掛けましょう。