引っ越しや模様替え等で不要になったカーテンはどうすれば? といった経験は、一度くらいは誰しもあるのではないでしょうか。
昨今のカーテンは機能性も高まった分、生地の種類も豊富になってきました。
故に、処分するといっても、どうやって処分すれば良いのか中々に悩ましいのではないでしょうか。
今回はご自宅では不要になったカーテンの処分方法から、意外な役立て方などを紹介させていただきます。お役立ていただければ幸いです。
ゴミの収集日に出す(廃棄処分)
捨てる、というオーソドックスな選択肢になりますが、捨てるにしても、自治体によって回収区分は異なります。
カーテンだから燃えるゴミで出せるかな……?と思ってみても、生地素材によっては可燃ゴミの対象から外れていた、なんてこともよくある話ではないでしょうか。
お住まいの自治体のゴミ収集・分別ルールをホームページなどでご確認いただいた上で、指定の回収方法で正しく処分しましょう。
区分に迷った場合は、迷わず役所の担当窓口に尋ねることをおすすめいたします。
またカーテンには、カーテンレールに取り付けるためのフックも付属しています。きっちりと取り外した上でカーテン生地ともども、自治体指定の回収区分で上手に処分しましょう。
カーテンのリメイク(生地の再利用)
捨てるのは勿体ない。かと言って、カーテンとしての使い所がないといった場合は、カーテン生地をリメイクしてみるのはいかがでしょうか?
一つ前の記事ですが、こちらの方でカーテンのリメイクアイディアを掲載しています。参考までにご一読いただければ幸いです!
https://manten-curtain.com/%e4%bd%bf%e3%82%8f%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%86%e3%83%b3%e3%82%92%e5%86%8d%e5%88%a9%e7%94%a8%ef%bc%81%e3%80%80%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%86%e3%83%b3%e3%83%bb/
経年劣化で痛みが激しいものなどは廃棄処分せざるを得ませんが、最近の厚手カーテン生地などは、思った以上に丈夫なものが結構あります。
デザイン性に優れたものや思い入れのあるカーテンは、リメイクによる再利用で、新たな形でお部屋に色を添えてみるのも楽しいですよね。
カーテンのリサイクル
リメイクするのは敷居が高い。けど、捨てるには色々と思い入れもあり流石に忍びない。と言った方には、リサイクル品として回収してもらうのも一つの手でしょう。
お住まいの自治体やリサイクル業者を利用して、エコロジー活動に取り組むのはいかがですか?
自治体を利用する
お住まいの自治体によって色々なケースがあります。
リサイクルセンターなどを運営している地域で恒常的に受け付けている場合や、状況に応じて不定期に回収を行う場合など、状況は様々です。
ゴミの回収と同様に、在住地域のホームページを調べたり、役所などに問い合わせた上で利用しましょう。
リサイクル業者を利用する
自治体以外にも、民間のリサイクル業者が行っている回収もあります。
自治体同様、まずはリサイクル業者のホームページを調べたり、電話やメールで内容を確認の上、円滑な取り引きを心掛けましょう。
また、経年劣化や汚れが酷いものは厳しいですが、状態が良いことを前提として、機能性に優れたものや人気のものなどの買取を行っている業者さんもあります。興味のある方は、こちらも是非調べてみてはいかがでしょうか。
各種支援団体に寄付をする
衣類と同様に、途上国の支援物資にカーテンの寄付を受け付けてくれる支援団体があります。
日本ではリサイクルや再利用が困難と思えるようなものでも大丈夫な場合があり、単に捨ててしまうよりも社会支援の一環になるなら……と思われたなら、一度調べてみることをおすすめいたします。
ただし活動されている団体によっては、未使用品や美品のみの受け付けの場合もあります。各団体が運営しているホームページに掲載の注意事項をよくお確かめいただいた上で、あなたが選んだ団体にご寄付をお願いします。
今回はカーテンの処分や再利用方法に注目して紹介させていただきました。
処分するにしても、お住いの自治体によって処分方法が違ってきますので、その際にはルールーに従って正しく処分しましょう。
またここまでの記事をご覧いただいても分かるように、捨てる以外にも選択肢は色々とあります。これを機会にリサイクルなどのエコロジー活動に目を向けてみるのも良いことではないでしょうか。